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社員インタビュー

S.S. |  KV
SE ITマネジメント本部
「何も起きない」ために、見守る

お客様の利用するシステムに、「何も起きないこと」が私の仕事

S.S. / ITマネジメント本部 第三ITサービスマネジメント部

S.S. | 素材01

ここで働きたい、そう思えた雰囲気

理学部で化学を学んでいましたが、これは自分のやりたいことではないとIT業界を目指しました。IT業界はジャンルも広く、いろいろとチャレンジできる期待感がありました。なかでもNOSは、お客様のITライフサイクル全般にわたってソリューションを提供していることと、採用段階で話す方がみなさんとても話しやすく、ここで一緒に働きたいと思いました。

現在の業務は、主にお客様のEDI(電子的データ交換=企業間の取引情報を専用回線や電話回線でやり取りする仕組み)を、アナログ回線からインターネット回線にするにあたり、新たな伝送システムを構築することが多いです。ほかにシステムの運用では、お客様の利用するシステムで障害が起きないように監視しています。

S.S. | 素材02

細心の注意で、お客様の環境を守る。

システム運用では、障害が何も起きないことがベストで、そのための監視ですが、業務としては意外に忙しく働いています。例えば、あるお客様のシステム上では、取引先から14時にデータが送られてくる予定が遅れた場合、データはすぐには取り込まれません。 データの内容によっては、お客様の業務が滞ってしまうかもしれません。そういう場合には、こちらからお客様に状況を説明し、対応を考えます。すぐに取り込む必要があれば、手動で取り込むといった対応もします。

お客様が新たなシステムを導入したり、システムのバージョンアップの際にも、注意が必要です。お客様が普段と変わらず業務ができるように、私たちは事前にテスト環境で何度もシステムをチェックします。この仕事をする上では、細かなことに気づく力といったものが、あるといいかもしれません。大雑把に進めてしまうと、パッと見では良くても、後で「動かない」といったことが起きかねません。私も細心の注意を払うよう心がけています。

S.S. | 素材03

「楽しい予定」が、仕事のやる気を上げる。

入社するまでITについての知識はほとんどありませんでした。基礎的な研修はありますが、具体的なことは業務を通して覚えていきます。あとは会社として資格試験を推奨していますので、私も自分が取りたい資格を受けています。ただ資格を取るだけではモチベーションは上がりません。業務で資格の知識が活かされると、かなりうれしいですし、自分の未来が開ける感じもいいですね。

楽しく仕事をするために、私は「常に楽しい予定を立てておく」ことをしています。楽しい予定があると、たとえ失敗してもくよくよせずに“予定”に向かって前向きに頑張ることができるんです。プライベートでは、子どもの体験活動を支援するNPO法人のボランティアで、子どもたちと一緒に動物園へ行ったり、ものづくりを楽しんだりしていますが、そうした経験も楽しいですし、自分でやるべきことを見つける、いい刺激にもなっているのかなと思います。楽しみながら、でも真剣に業務に取り組み、学んでいけるような方と一緒に仕事をしたいですね。

心に残る一言

「ありがとうございます!
助かりました! 」

以前、ヘルプデスクとして、お客様と電話やメールでやり取りする部署にいたときのことです。ヘルプデスクに電話をかけてくる方の多くは、一般的な部署の方なので、なるべく専門用語を使わずにわかりやすさを心がけていました。お困りごとを解決したときに、電話口でホッとしたような口調で「助かりました」と言っていただけたときには、達成感とお客様のお力になれてよかったと思いました。

S.S. | offtimeショット
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旅行が好きで、先日はじめて一人旅に行きました。大阪港から福岡県の門司港まで、瀬戸内海を通る船の旅です。船が好きで、私自身も船舶免許を持っているほどです。海はいいですよね。NOSからも東京湾が見えますし、お昼休みに海沿いを歩くのも気持ちがいいですよ。