SE(システムエンジニア)の仕事
NOSのSE(システムエンジニア)の仕事内容をポイント解説と1日の流れ(ある1日)で
ご紹介します。
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インフラエンジニア インフラエンジ ニア
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開発 開発
インフラエンジニアの仕事内容を知る3つのポイント
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技術的に案件成立のサポート
技術的に案件成立のサポート
SEは営業の提案活動をサポートします。
お客様へのヒアリングのため打合せへ同席し、提案内容の技術的な裏付けのための調査や、作業費の算出などを行います。
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提案内容実現のプロセス
提案内容実現のプロセス
受注後はSEが主体となり①要件定義、②基本設計、③詳細設計、④構築、⑤テスト、⑥納品の順に進めます。
①要件定義…採用する構成要素を明確にします。
②基本設計…各構成要素をどのような方針で実装するかを設計します。
③詳細設計…基本設計に従って、各設定値に落とし込みます。
④構築…詳細設計に従って、各機器を設定します。
⑤テスト…設定した内容が設計通りになっていることを確認します。
⑥納品…各工程で作成した資料と共に、構築した機器を引き渡します。 -
システムに適した土台の構築
システムに適した土台の構築
システムサービス部では物理/仮想/クラウドを問わずサーバ機器やネットワーク機器を構築します。
インフラはシステムの土台となる仕組みのため、その上のアプリケーションはお客様の会社ホームページなどのWEBサイトであったり、小売店向けの販売管理システムであったり様々です。
環境の変化に応じて、従来物理サーバや物理ネットワーク機器で構成されていたシステムを仮想環境やクラウドに移行する案件などもあります。
インフラエンジニアの1日
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10:00 出社、社内週次ミーティング
(時差出勤)自分が担当している案件の進捗・課題をチーム内で報告したり、技術的な情報共有などを行います。
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11:00 資料作成
A社様の要件をもとに、作業見積を作成します。
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14:00 サーバ構築・テスト
B社様の設計書をもとに、機器の設定を行います。また、設定が設計通りの内容となっているかテストします。
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18:00 資料作成
B社様のその日のテスト結果を資料に反映します。
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18:20 退社
開発の仕事内容を知る3つのポイント
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多種多様なお客様にチームでアプローチ
多種多様なお客様にチームでアプローチ
普段接するのは情報システム部門の方が多いですが、システム開発時には実際にご利用される営業、経理など現場部門の方に直接ご要望をヒアリングしていきます。
提案やプロジェクトの開始時などでは社長、役員、部長といったマネジメント層の方々ともシステム化方針などについて直接意見を交換するような場面もあります。
規模的には個人もしくは3~5名程度のチームで対応するプロジェクトが多く、チームで取り組む場合はプロジェクトマネージャ、システムエンジニア、プログラマなど各人のスキルに応じた役割を割り当てられます。
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提案からサービスインまで、プロジェクト全体に関わる仕事
提案からサービスインまで、プロジェクト全体に関わる仕事
大きな案件ではRFPという提案依頼書がお客様からご提示されますので、営業と一緒に内容を確認して、不明点はお客様に確認する等、提案書を作成していきます。
受注後はお客様のご要望をヒアリングする要件定義フェーズを実施して、構築するシステムの全体を取りまとめます。その後、プログラムの処理ロジック、システム間のインターフェース、システムの運用方法などの設計作業を実施します。
設計された内容に従いプログラム開発や設定を行い、プログラム個別のテストや機能間・システム間のテストを実施します。最後にシステム運用にかかわるテストを実施してサービスインとなります。
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論理的思考とITを学ぶ力
論理的思考とITを学ぶ力
システム開発というとプログラミングスキルをイメージするかもしれませんが、お客様の要望を正しく理解して自分達が対応すべき作業内容を組み立てて説明できる、論理的な思考力が求められます。
新しい技術やサービスが次々に生み出されてきますので、常にアンテナを張って情報をアップデートすることと、自ら実践してみる意識を持つことが大切となります。
開発の1日
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9:00 出社・メール確認
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9:30 プログラム開発・単体テスト
作成された設計書に従って、プログラムの開発およびプログラム単体での実行テストを行います。
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14:00 客先訪問
提案のため営業に同行してお客様先を訪問、要望事項をヒアリングします。
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15:30 夕会実施
プロジェクトのチームメンバーで集まって、進捗状況や課題項目の確認を実施します。
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17:00 プログラムリリース
お客様の業務終了後に、作成したプログラムをお客様環境に導入して利用できるようにします。