社員インタビュー
クラウドについての学びが、お客様への良い提案となる
N.Y. / システムサービス本部 第一システムサービス部
入社前に感じた人の良さ、入社後も変わらない安心感
小さな頃からパソコンなどに触れていたこともあり、IT業界は身近に感じていました。それに接客など人前に出るよりは、目立たないところだけれども、実は大事な部分を支えているといった仕事の方が自分には合っているし、長く働くことができそうだと感じました。
就職活動ではIT業界を中心に回りましたが、なかでもNOSは人事の方も社員の方も、人柄の良い方が多く、穏やかだなという印象を受けました。調和を重んじ、冷静に物事を客観的に見て判断するというイメージでした。実際に入社しても、そのイメージに間違いはなく、仕事をしていてわからないことがあっても、丁寧に教えてくれますし、不安を感じることはありません。
やってみて知るSEの仕事
学生の頃には想像もつかなかった、インフラのSEという仕事を担当しています。インフラSEの仕事というと、例えばネットワーク機器のセットアップというものがあります。ネットワーク機器も単体ではなく、いくつかある機器をケーブルで繋いで構築しますが、どんな設定で、どう繋げるのかといった設計が不可欠です。お客様が利用される環境を現地調査や聞き取りで確認して、使いやすい環境になるように設計をして構築します。
インフラSEの中でも、私が所属しているのがクラウドチームです。物理的な機器のセットアップではなく、クラウド上でシステムの構築を行いますから、より抽象的かもしれません。しかし最近は、DX(デジタルトランスフォーメーション)が注目され、お客様も古いシステムから、より柔軟なクラウドへ移行する流れがあります。ここ数年、そうした案件は増えていますし、今後もこの分野には成長の余地が十分にあると思います。
より良い提案のために日々、学びを得る
クラウドならではの悩みとして、アップデートが頻繁に行われることです。クラウドサービスを提供するマイクロソフト(Azure)やアマゾン(Amazon Web Services)側のアップデートに対応していかないと、ある日、設定画面を開いたら、画面そのものの作りが変わっているということもあります。日々新しいサービスが提供されるので、その都度、サービス事業者のサポートに確認するなど、私自身のアップデートも欠かせません。
クラウドサービスを理解した上で、お客様の要望に応じて、このサービスを使いましょうと提案をするのですが、大切なのは、1つずつステップを踏んで要望の内容を確認しながら進めていくことです。そのためにも、お客様とのコミュニケーションを丁寧に行わなければいけません。入社したての頃は、お客様とのお打ち合わせのなかでも、わからない言葉が飛び交っていましたが、必ず調べるようにしました。まだまだ十分ではありませんが、調べたことが仕事に生かされたときには、自分の技術がまた1つ増えたと実感できます。さらに学びを増やして、お客様の一歩二歩先へ行って、よりよい提案をしたいですね。
心に残る一言
「次のチームでも頑張ってください」
1年の間に3回、あるお客様が展開する複数の店舗へルーターを設置する仕事がありました。すべて同じ担当の方で、設置の際には立ち会っていただいていました。私が別のチームへ異動する際に、ご挨拶をしたら、「そうなんですね、次のチームでも頑張ってください」と快く送り出していただいたのです。案件も無事に終えられ、気持ちよく次へ進めたので、その時のことは今もよく覚えています。
基本的にインドアなので、休日も好きなアニメの映画を観に行くことや、ボードゲームをして遊ぶことが多いです。私はオンとオフをしっかりと切り替えるタイプなので、休むときにはしっかり休んで、美味しいご飯を食べて、いっぱい寝るのが一番大事だと思っています。それから、仕事が大変な時もありますが、休日の映画があるから、それまで頑張ろう!と気合いが入ります。